なぜリブリーザーなのか
クローズドサーキットリブリーザー
なぜインスピレーションCCR(クローズドサーキットリブリーザー)で潜るのか、そして、それはどんな利点があるのか。インスピレーションは3つの独立した酸素センサーと2つの独立した供給源、酸素ソレノイドを持つ電子工学を元に作られたコンピュータ内蔵システムを持っています。全てが同時に機能して、深度に関わらずその水深でベストの酸素を供給してくれます。2つのハンドセットがそれぞれの酸素残圧を表示し酸素消費を知ることができます。またダイバーが約3時間ほども呼吸できる二酸化炭素吸収剤も入っています。
このシステムはとてもシンプルです。肺から吐き出した空気は排気ホースを通って排気バッグに入ります。排気バッグはカウンターラングとも呼ばれていて手動の酸素追加ボタンがあり、湿気を集めるように作られています。そのカウンターラングから排気した空気が二酸化炭素吸収材の入った小さな缶へと向かいます。排気した空気はソーダライム(二酸化炭素吸収材)を通り電子工学システムのあるほうへ向かっていきます。そしてセンサーがガスの状態を読み取り、その情報をコンピューターに送ります。そのガスの状態によってどれだけ酸素を供給するかが決まります。
その後きれいに混合されたガスは吸気カウンターラングへと移動します。カウンターラングは排気用のものに似ていますが、空気もしくはナイトロックスを手動で追加するボタンがあります。またカウンターラングは潜降時のガスの体積の調整もします。ガスは手動でもADV(自動バルブ)というセカンドステージのようなものを使っても調整できます。潜降中、カウンターラングはしぼんでいく。陰圧はADVを始動させて、 ダイバーが呼吸しやすいように調整し続けます。全ての酸素とその他のガスはディンエイペックスレギュレーターによって調整された2つの20cu.ftのシリンダーに供給されます。たった2つのシリンダーだけでダイビングが3時間も可能になるのです。
浮上中は普通のダイビングと同じように空気の泡が発生します。周囲の圧力が減少するに伴ってガスの体積は増加します。ガスは排気ラングにあるダンプバルブや鼻や口から抜けていきます。
このように利点はたくさんあります。インスピレーションリブリーザーは最高の混合比を作り出すこととガスの管理によって、無限圧でより長い潜水ができるようになります。また暖かく、湿気のあるガスを吸う事が出来、減圧症のリスクを減らすことが出来ます。空気がもれないので水中生物達により近づくことが出来ることも忘れてはいけません。水中写真家や水中撮影家にとっては必需品です。レクレーショナルダイバーとテクニカルダイバーはこのリブリーザーを使えるようになると、空気の泡の出ないダイビングやほかにもたくさんの利点を得ることが出来ます。